史跡等紹介

大湊は、宮川、勢田川、五十鈴川の河口に三角州にできた港町で、古くから伊勢神宮への外港であり、歴史和歌集に「小野の湊」として歌われ、また「水門(みなと)」と呼ばれていました。

15世紀半ばになると神宮への参拝者が増え、この地域はそのためにますます栄えるようになりました。

大湊は商港としてにぎわっていましたが、古くから営まれていた造船業へ本格的に乗り出し、軍船から大型木造船へと移っていきました。

明治以降、和船から洋船へ、木造船から鉄船、そしてFRP船・軽合金船などへと展開してきましたが造船不況等により衰退し現在に至っています。

大湊町の史跡等の紹介をします。

1 忘れ井さん・水饗社(わすれいさん・みあえしゃ)

2 お大仏さん(おぼとけさん)

3 源氏山と義良親王御乗船地(のりながしんのう)

4 大湊造船徒弟学校(とていがっこう)

5 徳田新田・禿松新田開墾碑(かむろまつしんでんかいこんひ)

6 海苔頌徳碑(のりしょうとくひ)

7 御祓橋跡(おはらいばしあと)

8 志宝屋神社(しおやじんじゃ)

9 保科淡路守の顕彰碑(ほしなあわじのかみ)

10 秋山安房守の墓碑(あきやまあわのかみ)

11 湊岩亀吉の碑(みなといわかめきち)

12 弥栄の松(いやさかのまつ)

13 日保見山八幡宮(ひほみやまはちまんぐう)

14 常夜燈(じょうやとう)

15 大湊波除堤石垣跡(なみよけつつみ)

16 神宮貯木場跡(じんぐうちょぼくじょうあと)

17 燈明台跡・波除堤先端(とうみょうだいあと)

18 東町築屋敷(つきやしき)

19 高札場跡(こうさつばあと)

20 鷲ケ浜(わしがはま)

21 砲台跡(ほうだいあと)

22 海限院(かいげんいん)

23 献忠寺(けんちゅうじ)

24 嶺松院長楽寺【善光寺】(ぜんこうじ)